【予防法その1】いきなり「さっぱり」タイプに変えない
気温が高くなってきたからといって、化粧水や乳液などのスキンケアコスメを、いきなりさっぱりタイプに変えていませんか?紫外線が強くなり、風も強い日が多い春。肌は乾燥にさらされています。特に乾燥肌の方は、さっぱりタイプのスキンケアだと保湿しきれません。
また、ベタつくのが嫌だと化粧水しか付けない方もいるようです。乳液やクリームなどの油分でふたをしないと、肌から水分が逃げてしまいます。ベタつきが気になる場合は量を調整したり、ティッシュオフすれば大丈夫。春もしっかりと乾燥対策をしていきましょう。
【予防法その2】「薄着」になり過ぎない
日中は暖かくても、朝晩は気温が低い日も多いのがこの時期。ステキな春服を着たい気持ちはわかりますが、薄着になり過ぎて体を冷やさないように注意しましょう。体が冷えると肌の血流が悪くなり、くすみやむくみの原因にもなります。
カーディガンやパーカーなどを持ち歩き、肌寒く感じたらさっと羽織れるようにすると安心です。また、素足になるのも冷えの原因に。サンダルや素足にパンプスのおしゃれは慎重に。
【予防法その3】日焼け止めの「塗り方」に注意
紫外線対策に日焼け止めを塗ることは、この時期の必須ケア。しかし、ただ塗ればいいというわけではありません。塗り方にムラがあったり、薄く塗り過ぎたりすると効果が薄れてしまいます。
SPFやPA値の紫外線防御率は日焼け止めを2mmの厚さで塗った場合の数値です。2mmまでいかなくとも、やや厚めにしっかりとムラなく塗るようにしましょう。また、顔だけでなく首やデコルテも忘れずに。
乾燥、紫外線、気温の変化など、肌にとって負担がかかりやすい時。”春おブス肌”に陥らないように注意して、さらに過酷な夏に備えておきましょう。
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