眉間のしわがきになったら

 

眉間のしわについての記事です。

 

乾燥のせいで、シワが目立ってきたから保湿に力を入れています」。実はこれ、半分正解で半分は間違っているんです。確かに肌の乾燥もシワの原因の1つですが、加齢によって肌の奥の真皮にあるコラーゲン・エラスチンが減少することもまた原因となります。だから、肌表面にうるおいを補う保湿だけではシワが改善しないことも。シワの種類と対策を正しく知り、アンチエイジングを行いましょう。

まずは、自分のシワタイプを見極めて!

まずは、自分のシワタイプを見極めて!


シワの種類

1  表情ジワ 
顔の表情に合わせてできるシワ。若い健康な肌の場合は表情を戻せば、元に戻ります。真皮のコラーゲンが減って、その部分の皮膚を支えきれなくなり、弾力を失うのが原因。

■表情ジワの対策
年齢を重ねると、肌のハリを支えるコラーゲンの産生量は激減してしまいます。肌の弾力性を保てれば、進行を防げるのでコラーゲンやエラスチンを増やすケアがシワ対策のカギに。レチノールやAHA配合のアイテムがオススメです。

2  乾燥ジワ
目元などによくみられる浅く細いシワで乾燥が原因。水分不足によって細かなシワをつくっている状態で、真皮までは落ちくぼんでいないので、軽くひっぱると見えなくなります。

■乾燥ジワの対策
化粧水→美容液→保湿クリームの順番で水分をきちんと補い、油分で水分を逃がさないようにしていけば、目立たなくなる段階のシワです。ヒアルロン酸入りコスメや、保湿クリームなどでしっかり保湿を行いましょう。

乾燥ジワはリカバリー可能

表情ジワが進行すると、表情を作らなくてもはっきり溝状態で見える真皮ジワになってしまいます。ここまで深く刻まれると取ることが難しくなります。表情ジワの段階なら、まだ薄くすることは可能。この段階でなるべく進行を進めないようにするのがポイントです。
乾燥ジワなら、日々のケアで簡単に薄くすることができるのであきらめないで。上記で挙げたケアを毎日コツコツと行えば、効果を実感することができると思います。