季節の変わり目の腰痛対策

季節の変わり目の腰痛対策

 

季節の変わり目に起こる気温の差、特に今の季節は夏の疲れが出てきて、筋肉が正常に働きにくくなることが腰痛やぎっくり腰が起こる原因の一つと考えられます。

秋は夏の疲れを速やかに排出し、冬に備えて栄養を蓄えようとする時期です。この大きな変化の時期を迎えるまでに過労を解消できずにいたり、いつまでも冷たいものを摂り過ぎていると、腰痛やぎっくり腰になりやすくなるので注意しましょう。

また、長時間同じ体勢で座ったままでいるのも、腰痛の原因となります。立っているときよりも、座っているときのほうが腰にかかる負担が大きいのが理由です。できれば、1時間に23分でもデスクなどを離れて歩くことを心掛けるだけでも、腰痛対策としてオススメです。

さらに、常にスニーカーなど腰に負担のかからない歩きやすい靴を持ち歩き、できるだけ歩くようにすれば、腰痛対策だけでなくダイエットにも◎ですよ!

その他の腰痛対策として以下 を挙げてみましたので、実践していきましょう。

背筋と腹筋をきたえる
→筋肉が腰を支えてくれるので楽になります

温めて血行促進、疲労物質を排泄する
→血行を促して乳酸などの疲労物質を排泄し、筋肉をほぐしてあげると少し症状が緩和します。
*蒸しタオルをのせる、温シップを貼る、熱いシャワーをあてる、湯船につかるなどして、血行不良を改善しましょう。

体の末端を温める
→手足を温めると末端に滞っていた血液がどんどん心臓にもどろうとし、全身の血液循環がよくなります
*足浴や手浴をしたり、冷えないようにソックスを履くなどしましょう。


腰痛と骨盤の関係

 

腰痛と骨盤の歪みは、密接に繋がって影響を与えあっているものです。理由は、歪みが生じる事で腰痛を発症すると、さらに痛みをかばうために姿勢が悪くなり、また歪む……という悪循環が生じるから!

骨盤は上半身と下半身を結ぶ重要な要、身体の中心部とも言える部分なので、その骨盤が歪めば背骨も曲がり、 周囲の筋肉に負担がかかることで腰痛だけでなく様々なトラブルを招く恐れがあります。

骨盤を矯正する事で骨盤や腰周りの筋肉への負担が軽減され、血行が良くなれば、腰痛だけでなく肩こり緩和にも期待できます。