朝起きて体がシャッキすること

スタンフォード大学の神経科学者、アンドリュー・ヒューバーマン博士によると、朝に次の3つのことを実践することで、よりシャキッと過ごせると言います。 ・できるだけ早く外に出る 起床後1時間以内に少なくとも5〜10分外に出ると、体内でコルチゾールの自然な増加が促進されます。 コルチゾールは1日のサイクルに従って分泌され、この増加が集中力や気分、覚醒度に影響を与えます。 ・カフェインを摂る前にしばらく待つ カフェインを摂取するのは、起床後1時間〜90分ほど待つのが最適です。 これは、体内で眠気を誘うアデノシンという化学物質が生成されるためです。疲れたままカフェインをすぐ摂ると、このアデノシンがカフェインによってブロックされてしまいます。 そのため、カフェインが切れた後もアデノシンが残り、午後にはエネルギーレベルが低下します。 ・冷たいシャワーやお風呂に入る 体温は、起床前から昼にかけて上昇し、夜間には最低まで下がります。 体表が冷えると、それを補うために体温が上がります。 そのため、冷たいシャワーやお風呂に入ると、体温が上昇し、より覚醒した感覚を得ることができます。